住宅ローン控除改正?!
年明けから早くも節分が過ぎ、暦のうえでは『春』になりましたが、
皆さまいかがお過ごしですか?
最近、チビ達とレゴブロックをして遊んでもらって?いますが
気づけば真剣にパーツの取合いをしております、営業の市村です・・・
さて、今さら感ではございますが、色々と報道もされてご存知の方も
いらっしゃると思いますが・・・
昨年12月24日に閣議決定された令和4年度税制改正の大綱において
とうとう『住宅ローン控除』の内容について改正されることになりました。
今回の改正は一般的に『ネガティブ』に捉えられがちなのですが、そもそもの経緯を
たどってみますと・・・
住宅ローン減税が導入された1986年時点では、控除率1%に対して1986年3月時点の
旧住宅金融公庫の融資基準金利は、なんとビックリ『5.25%』だったんですね!
今の金利からすると考えられないですよね・・・
ところが今はと言いますと、フラット35《固定金利》の借入金利(返済期間21年以上35年以下)
の場合、2022年1月時点で金利は1.3%台となってますし、銀行等の金融機関が提供している
《変動金利型住宅ローン金利》の最低水準は0.3%~、平均しても0.5%台で融資されている
実情をふまえますと、【お金を借りる金利の方が、控除される金利より低い】
なんとも【得】する内容だったんですね。
もちろん、増税や昨今の感染症拡大等、社会情勢の変化もありますし
ローンを組まれる方々の所得や借入金額も違うので、一概に今までが【得】と言うわけでは
ないのですが、何となく心情としては損した気分になっている方も多いと思います。
そういったところを是正すべく改正された内容がこちら ⇓
これだけみても、ピンとこんわ!って話なんですが・・・
大きく変わったのは、今までが住宅ローンの年末残高に対して『1%』控除、
だったものが、『0.7%』控除に減ったかたちになります。
期間については、『10年間』の控除が増税と感染症拡大の対策として
『13年間に延長』されていたものが、一律で『13年間』に変更されています。
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結論どうなん?って声が聞こえてきました 汗汗
いろいろ前説を入れましたが、今回の改正内容で明確にわかったのは
【環境に配慮した住宅に住んでね!】ってことでして 汗汗
カーボンニュートラル実現に向けて、2024年以降の新築住宅での適用は基本的に
【長期優良住宅】や【低炭素住宅】、【ZEH水準省エネ住宅や省エネ基準適合住宅】には
しっかり優遇するけど、従来型の一般住宅に対する控除額等は引き下げていくよということです。
上の表からも、控除額が大きくなるのは【省エネ基準】以上の認定住宅です。
高性能、省エネ住宅は建築コストも高くなりますが、減税効果だけでなく、光熱費などのランニングコストを抑え、そのお家で
暮らすご家族の快適性を上げることもできるので、結果としてはお得&快適に暮らせることになりそうですね♪
これからの住宅は認定住宅やZEHといった高性能なものがスタンダードになりつつある中で、
イニハンスは、今回の改正をネガティブに捉えるのではなく【高性能住宅】を知っていただける
良いきっかけにしていただき、従来型住宅より一層快適に気持ちよく暮らしていける住宅をご提案させていただければと思います!
その結果、住宅ローン控除の恩恵もしっかりと受けることができればいいですよね♪
また、新しく新設されます
【こどもみらい住宅支援事業】の事業者登録も完了してます!
こちらは新制度ということもあり、まだ内容や実行にむけて不明確な部分もあるのですが
予算事業でしっかりとした補助金がでる制度になっております。
いずれにしても
【長期優良住宅】や【低炭素住宅】、【ZEH水準省エネ住宅や省エネ基準適合住宅】が
関係してくる内容ですので、これから注文建築をご検討の方で【高性能住宅】にご興味のある方は
お気軽にご相談ください♪
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