雨音に癒され、心を整える6月
皆さま、こんにちは! イニハンスの大西です!
6月に入り、もうすぐ梅雨の季節がやってきますね。
湿った空気や雨続きの毎日に、つい気分が沈みがちになりますが、
実は梅雨はとても豊かな季節でもあります。
しとしとと降る雨音は、まるで自然が奏でる癒しのBGM。
忙しい日常の中で、ふと足を止めて耳を澄ませてみると、
心がそっと落ち着いてくるような気がします。
雨に潤された木々は鮮やかに輝き、紫陽花も色とりどりに咲き誇り、
自然の恵みが満ちるこの季節は、心と体をリセットする絶好のタイミングかもしれませんね。
そして、外に出かけるのが億劫な日は、
読書や趣味に没頭する “おうち時間” を楽しんだり、自分と向き合う静かな時間を過ごしたり。
梅雨だからこそ味わえる、ちょっと贅沢なひとときです。
この6月、雨の季節を味方につけて、自分を大切にする時間を過ごしてみませんか?
心が晴れやかになるような、そんな素敵な日々になりますように。
さて、少し私自身の近況をお話させていただきます。
昨年の能登半島地震や豪雨災害、地盤隆起、復興のニュースを目にし、
状況が気になっていたので石川県~岐阜県まで『行き当たりバっ旅』に出かけてまいりました。
現地では、地域によっては今なお厳しい現実が広がっており、復興の道のりの長さを実感しました。
それでも、インフラや道路の再建などが少しずつ進んでいる様子を見て、
地元の方々や支援に関わるすべての方の努力に、心から敬意を抱かずにはいられませんでした。
また、海底だった場所が陸地へと変わるような地盤の隆起も、実際に海岸線で目にすることができました。
自然の力の大きさに圧倒されると同時に、
これからの土地利用や住まいづくりにおいて、復旧で元の形に戻すだけではなく、
新しい “ 暮らし方 ” を含めて考えることが大切なのだと感じました。
被災地の方々の一日も早い安心と再生を願うとともに、
私たち一人ひとりが自然と向き合い、
未来に向けた選択をしていくことの大切さを改めて胸に刻んだ旅となりました。
ありがとうございます。




今回は、“おうち時間”や“暮らし方”について、少しお話させていただきたいと思います。
ご家族の構成やライフスタイル、土地の広さや立地によって異なりますが、
住まいの中で最も長く過ごし、そして大切にしたい空間といえば、やはりLDKではないでしょうか。
ご存じの方も多いと思いますが、LDKはリビング・ダイニング・キッチンの略となります。
それぞれ、リビング=くつろぐ場所、
ダイニング=食事をする場所、
キッチン=料理をする場所としての役割があります。
一昔前は「リビング中心の間取り」が主流でしたが、最近ではライフスタイルの変化に伴い、
ダイニングで勉強やお仕事、家族の団らんを楽しんだり、
家族みんなでキッチンに立って調理を楽しんだり、
時にはダイニングキッチンで趣味を越えた本格的な料理を作ってホームパーティーを楽しんだりと、
空間の使い方がより多様化してきています。
こうした暮らし方の変化に合わせて、
私たちも「DKL(ダイニング・キッチン・リビング)」や
「KDL(キッチン・ダイニング・リビング)」といった、
ダイニングやキッチンを中心にした新しい発想の間取りをご提案することが増えてきました。
さらに最近では、
「アウトドアリビング」や「セカンドリビング」といった新たな空間の在り方も注目されています。
アウトドアリビングは屋外でリビングのような過ごし方を楽しむ空間、
セカンドリビングはもう一つのくつろぎスペースとして、プライベート性も保ちながら楽しむ空間。
こうした傾向の背景には、コロナ禍をきっかけとした働き方や価値観の変化もあるように思います。
「遠出しなくても、近場でゆっくりしたい」「趣味の時間をもっと大切にしたい」など、
暮らしの中にある“小さな贅沢”や“心地よさ”への関心が高まっているのを感じます。
私たちイニハンスでは、
住まいづくりにおいて「ニーズ(必要)」と「ウォンツ(希望)」を丁寧にヒアリングさせていただいています。
例えば、「明るくて広いリビングがほしい」というご要望があっても、
実際に完成してみると「眩しすぎる」「外からの視線が気になる」など、
意図していた心地よさとズレてしまうこともあります。
だからこそ、私たちは「なぜそれが必要なのか?」という本質を掘り下げ、
“スペース”だけではなく“空間”として、どんな時間を過ごしたいのかを共有しながらご提案させていただいています。
皆さまの理想の“おうち時間”や“暮らし方”を一緒にカタチにしていけたらと思います。




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