静寂と開放が交差する、小宇宙のような空間

Q1.マイホーム探しは、なにがきっかけでしたでしょうか?
結婚して6年ぐらい、吹田市で2LDKの賃貸を借りて住んでいました。
子どもが生まれて2歳になる頃、「もう少し広い家がいいなぁ」「いつまでも家賃を払い続けるのも勿体ないないなぁ」と思うようになり、家探しを始めました。
Q2.家づくりは何からはじめましたか?
はじめに住みたい場所を考えました。
娘が保育園に行っていたこともありましたが、結婚してからずっと住んでいる「吹田市」がいいなと夫婦で話し合いしました。

私の職場が新大阪駅前で、妻が長堀橋駅になるのでちょうど間の立地です。
生活するのに便利で、フラットな地形も気に入っています♪
場所を決めてからは、建売販売している家を探しました。
当時の私たちはそんなに家への拘りもないし、建売の方が生活をイメージしやすくていいなと思っていました。
Q3.イニハンスを選んだ理由
私の同期の大学時代の友人が、イニハンスの現場監督をしている阿南さんでした。
共通の友人を介して、何度か遊んだり食事をしたことがありました。
なので家を建てると決めた時から、イニハンスさんは知っていましたし、相談もしていました。

家探しをはじめた頃、建売物件を5、6軒観に行きました。
実はその中で契約目前までいっていたんです。
2階建てで、場所もそこそこ良くて、30坪くらい。
ごくごく一般的でしたが、普通にいいなと思っていました。
本当にそんな時でした。
イニハンス営業担当の瀧野さんより電話があったんです。
私たちが一番いいなと思っていた所で、「土地が売りに出ました!」と。
タイミングもそうでしたが、建売は構造や基礎など目に見えない部分もあって、実はどこか疑心暗鬼だったんです…。
これも縁だと感じ、やっぱり自分たちで一からイニハンスさんにお願いして、家づくりしようと決めました。
私は建売でもいいかなぁ…なんて思っていた所もあったんです。
が、しかし…
家探しをはじめてからInstagramやピンタレストで、好きな空間を探し続けていた妻には、いつしか ”こだわり” が芽生えていたんです…その ”こだわり” がきっと注文住宅へと導いたんだと思います(笑)
Q4.家を建てるときに重視したこと(テーマなど)
私たちは各々違っていて、
私は ”住宅性能とBBQ出来る広いベランダ” のある家。
妻は ”木を使った温もりあるスタイリッシュ” な家。

Q5.お気に入りのポイントや実際に暮らして感じた事
妻が一番こだわったのは、キッチンです!
最初は、壁付けタイプの一般的なキッチンを計画していたんです。
でも「これだと賃貸のときと変わらないよね…」という話になり。
確かにその分リビングは広く使えるんだけど…やっぱり物足りなくて。

そこで採用したのが、Ⅱ型のカウンター付きオーダーメイドキッチン。

空間のつながりがスムーズになって、暮らしやすさもアップしました。

玄関は広く、ゆったり確保した土間スペースに設計してもらいました。
ベビーカーと娘の自転車を置いても、十分な空間です。
賃貸の時は玄関がすごく狭くて…子どもを跨いでいたんです(涙)

リビングにはスタディコーナーも設置。
テレワークしたり、大きくなって娘が勉強する時など、空間を切り替える為に、リビング壁掛けテレビ用壁の反対面に設計。
今は娘のおもちゃ置き場なんですが、キッチンやリビングからは見えないので、急にお客様がきても大丈夫です(笑)

なので、とても重宝しています♪

洗面台も、しっかりこだわりました。

しかも本当に最後の最後になって、妻がひと言。
「やっぱり、タイル貼りたいです」って(笑)
そのこだわり、ちゃんとカタチになりました。

そして、私が一番気に入っているのはバルコニーです!
バルコニーの腰壁を高くして人目を遮り、街中でも気軽にBBQを楽しめるのがポイントです♪

またバルコニー腰壁を高くしたメリットがもう一つ!
我が家はカーテンを付けてないんです。
カーテンがないことで、部屋がすっきりとした印象に加えて広く感じることが出来るんです。

リビングにはオリジナルベンチを作ってもらいました。
夏には娘がプール遊びをしている姿を、腰掛け見守っていました。
バルコニーのウッドデッキと高さも合わせているので、外と中の空間を繋ぎ広く感じることが出来ました。

Q6.家づくりで大変だったこと
家づくりをしていた頃、娘はまだ2歳。
なので、打ち合わせが少し大変だった記憶があります。
でも、イニハンスさんの店舗での打ち合わせは、内容を1日にギュッとまとめてくれたり
そもそも店舗に行かなくてもいいように段取りしてくださって
設計士の大西さんが家まで来てくれることもありました。
営業の瀧野さんも、LINEでのレスポンスが早くて、こまめに連絡をくれて。
その丁寧なサポートに、本当に助けられました。

キッチンとか水回りのメーカー選びも大変でした。
小さな子どもを連れて行くと、なかなか集中して見れないし…。
でもずっと使うものだから妥協もしたくないし…。
最初は家族みんなで行っていましたが、最終的には妻一人で「行ってらっしゃい」的な感じになっていました(笑)
あと予算的にZEHにするか太陽光にするかは最後まで悩みました。
イニハンスさんにも相談して、最終的には補助金だったり、未来のことを考えてどちらも採用しました。
電気代も上がっている時代なので、太陽光パネルは本当につけて良かったです。
Q7.イニハンスで家建てた感想
やっぱり私たちは素人なので、家づくりで分からないこと沢山あるんですよね。
不動産会社ってなんか、口が上手い人とかに騙されたりしそうじゃないですか(笑)
そのあたりは元々友人であった阿南さんがいる会社だから安心感もありました。

写真左側より:営業担当/ 瀧野、お施主様ご家族、現場監督/ 阿南
営業担当の瀧野さんは、私たちが分からないことを丁寧にひとつひとつ説明してくれました。
設計士の大西さんは、優柔不断な妻に嫌な顔することもなく、何度も設備の見積り相談に乗ってくれました。
みなさん仕事が早いし、当然知識もあって、大満足の家づくりが出来ました。
Q8.これから家を建てる方へアドバイス
「やりたい」と思ったことは、予算のこともありますが
まずは一度、相談してみることが大切だと思います。
一生に一度かもしれない家づくりだからこそ、後悔だけはしてほしくないんです。
それと、今持っている家具や家電を
「どこに」「どう置くか」は、できるだけ事前に考えておいたほうがいいです。
私は特にコンセントの位置にこだわりました。
自分では「これで完璧!」と思っていたけれど……
実際に暮らしてみると「やっぱりここにも欲しかったな」って思うことがあって。
だからこそ、生活を思い描きながら
できる限りリアルに配置をイメージして、家づくりを進めてみてください。
